WP Fastest Cacheのおすすめ設定@テーマLuxeritas

2018年6月24日

今回はWPFastestCache(長いので以下WPFC)のおすすめ設定方法をご紹介していきます。

と言っても、結構邪道である可能性も否めなくは無いので、表示不具合だとか逆効果だとか、もろもろ環境によってはうまいこといかない可能性もありますので自己責任でお願いします。

…のっけからこんなこと書いてしまうと、不安を煽るみたいでw

体感速度はかなり上がりますので効果がはっきりわかる方はお使いになって、もし「あんま変わらん」「不具合が出るんやが?」という場合にはプラグインを停止・削除すれば問題ありませんのでお気軽に。

一応その他設定と、その効果については、こちらの記事で書いておりますので一度ご覧くださいまし。

WPFCおすすめ設定解説

インストール

まずプラグインをインストールします。

新規追加のプラグイン名に「WP Fastest Cache」と入力すれば出てきますが記事作成時点では「WP」と入力するだけで一番左上に出てきます。チーター(?)が目印です。

インストールが終わったら有効化。

するとメニュー項目にWPFC、管理バー(上のタブ)に「Clear Cache」という項目が追加されているかと思います。

Clear Cacheはそのままキャッシュを削除するために使いますので、CSSを変更したのに反映されない、という時なんかにポチればキャッシュを削除出来ます。

各種設定はメニュー項目のWPFCから行います。

設定画面詳細

とりあえずはまず、日本語にしときましょうw

日本語を選択して保存を押せば日本語に変化します。(一部はそのまま)

圧縮・結合系の項目はHTML以外は無視します。

サイト構成がPC、モバイル共通であることが前提ですが、もしデバイス毎に全然見た目が違う構成なら(例えばスマホはサイドバー無しとか)5個目の項目「モバイルユーザーにキャッシュを表示しない」を選択してください。

それ以外は上記設定で良いかと。

Preloadを選択するとこんな画面が出ますが、投稿ページメインでサイトを構成されている場合はコレで良いんじゃないかと。

僕の設定だと「10ページPreloadした後どうするか?」ってことだと思うので一番下「完了後再開する」にはチェック入れときましょう。

あとは新規投稿・投稿の編集時キャッシュをどうするか?的な画面も出ますがそれはデフォルト設定で大丈夫なのでそのままおkを押します。(新規投稿で全ての、個別編集でそのページのキャッシュのみ削除する設定になってる)

大まかな設定はこんな感じです。

最後の絵文字うんぬんはLuxeritasでも消しているので問題無いかと思ったんですが少しスコアが上がったのでチェック入れてます。(HTMLの圧縮も同様)

後は、キャッシュの有効期限とCDNの設定のみで大丈夫かと思います。必要であれば(キャッシュさせたくない要素があれば)「除外する」という項目から設定も出来ます。デフォルトでwp-adminなんかは除外されてます。

CDNを有効化する

「CDN」タブからCDNを有効化させることが出来ます。

主にPhotonを使用されるかと思いますが、そういやWordPressのアカウント持ってないとPhoton使えないかもしれないですね。

プラグイン「Akismet-Anti-Spam」とか「JetPack」なんかを使ったことがある場合は特別ログイン作業なんかは要りません。この辺環境によって変わるかも知れませんね。

左下のPhotonを選択します。有名なCloudFlareもアカウント持ってれば有効化出来ます。

URLが選べますが、まぁ何でも良いと思いますw

Next連打。

除外したいファイル形式があれば次の画面で該当するファイルのチェックを外します。

その次も特に何も無ければ空白で。日本語に訳しても良くわからんですw

後は「Finish」ボタンを押せば完了です。

まとめ

少しでもサイト表示速度は改善されましたかね?

管理画面が重くなること無く、Photonも有効化出来るのでかなりおすすめ設定方法ですね。JetPackは入れてみてPhoton以外全て無効化しても管理画面の重さは改善されなかったので…。

前回記事でも書きましたが、Luxeritasの「高速化用.htaccess」の内容とかなり重複するコードが勝手に挿入されます。

なのでもしWPFCを有効化する場合は事前にLuxeritasでの.htaccess用コードは削除しておいた方がよろしいですね。

もしPhotonだけ使いたい、という場合は設定画面には何もチェックを入れなければ良いです。キャッシュは有効化されず.htaccessにコードが挿入されることもありません。その際はLuxeritasの.htaccess用コードもそのままで大丈夫ですね。

まぁ色々試してみて、ベストな形になったのでは無いかと自負しておりますのでよろしければ。