ページスピードインサイトでぜひとも参考にしておきたい”とある数字”の見方

サイト表示速度計測ツール「ページスピードインサイト」においてスコアを検証されている方は多いかと思います。

そんな中でぜひとも参考にしておきたい”とある数字(測定値)”の見方を紹介します。

意外と見落としやすいので、まだ見てないって方が多いんじゃないでしょうかね。

ページスピードインサイトをもっと活用する方法

とある数字の見方

ページスピードインサイトでサイトを測定してみると、スコアの下にこのような文言が表示されていることはご存知でしょうか?

何やらダラダラと書いてあって、なるほどわからん、ってなってスルーしてしまう方が多いと思われます。

また、極端にPV数が少ない状態だとこういった文言すら出ないみたいですが…(あくまで噂、実際は知りませんがw)

このリンクになってるorigin:~というURLをクリックすると、ドメイン全体(サブディレクトリも含む)での実際の表示速度集計結果が見れます。

集計結果サンプル

これが当ブログでの集計データですね。

上の数字がページ遷移までの。

下の数字がページ表示完了までの数字だと思ってもらったらわかりやすいかと思います。

それぞれ「速い」「普通」「遅い」とされる秒数は若干違いますが、単純に赤部分が少なければ良い感じですね。

見てもらえればわかるように、爆速、というには程遠い結果
となっています…(´・ω・`)

結構速いに分類されるには厳しく、上の数字で言えばモバイルだと1.6秒未満、PCと表示だと1秒未満が要求されますw

ちなみに普通に分類されるのはモバイル3秒未満、PC2.1秒未満ですので普通でもまだ許容出来る、とは言えるのでは無いでしょうかね?

ちなみにLuxeritas開発者の方のThought is freeはこんな感じです。(一応特に素人との差がわかりやすかったモバイルだけ。)

えげつない速さ、というのがわかってもらえるかと思いますw

8割以上が1.6秒以内の表示ということでサクサク読めてるってことですね。

パッと見ても、赤部分が極端に少ないので尋常じゃないってことがわかります。

まとめ

とりあえず目指すべきは、緑の部分を増やすってことじゃなくて赤の部分を減らすっていうニュアンスの方が最適かもですね。

真緑にするのは無理ゲー臭がプンプンしやがりますw

ぜひともご自身のサイトの集計結果をご覧になって、真っ赤になっていないかを確認されることを推奨しておきます。

真っ赤だ、ということはそのままユーザーが不快に感じるほどの表示速度となってしまっている、と言えますので早急に手を打つ必要がありますからね。