Luxeritasでキャッシュ系プラグインを使用してはいけない理由とは…?

Luxeritasでは(最近のアップデート後から)「キャッシュ系プラグインを使用しない方が速い!」ということを明言されています。

なんとなく体感速度においても安定感があるのはキャッシュ系プラグインを使っていない時なので、僕自身も「ですよね~」という感じでした。

どうせならはっきり数字で出してみても良いかもしれない、と思いスクショしてみることにしました。

今回メインで見ていきますのは「Lighthouse」という辛口ツールですww

詳しい使い方などはこちらの記事をどうぞ。

キャッシュ系プラグインVSデフォLuxeritas(Withロリポップ先輩)

まず最初に

Lighthouse知らんわ、っていう方のためにざっくりとした概要を。

速度だけでなく、サイトの構成とかPWA(プログレッシブ・ウェブ・アプリ)とかSEOとか。

様々な点を数値化してくれるものです。

普通のサイトだとこんな感じになります。

普通はアドセンス広告あるかないかでも左右されますが、当サイトもトップに無いので同じような条件のとこ探しました。

名前は伏せておきますが、アフィリエイト向けの有料テーマということでSEOは満点です。(Best Practiceは手法・技法ってことみたいです。これも高い。)

Accessibilityは俗に言う、UX(ユーザーエクスペリエンス)のようなものだと思います。「ここの色が分かり辛い」的な文句を書かれてたのもここだった記憶があるので。

それ以外は壊滅的にヒドいww

キャッシュ系使用時

今回使用したキャッシュ系プラグインはWPFCですね。
(WP Fastest Cache)

可もなく不可もなく、と言った感じで。

むしろアドセンス広告貼っていないので、ヒドい分類に入ります。

ちなみにページスピードインサイトはこう、

GTmetrixはこうなりました。

上記2つだけ見れば最強なんですが、Lighthouseではちょっといただけない…。

キャッシュ系プラグイン+Luxeritas(変則)

WPFCの設定はそのままに有効化して、.htaceessの記述のみLuxeritasのものと差し替えました。

Performanceで100は初めて見ましたw

…がやはりPWAがまともに動かない。(キャッシュ系プラグインがあるとまともに機能しないことは、テーマ内でちゃんと注意書きされています。)

この辺の設定をうまいことやれば、使えるかも知れません(適当)

いつもの(ロリポップ先輩オンリー)

で、結局もとに戻すとこうなります。

デフォのままが一番良いですね~。

まとめ

かなりざっくりですが、色々試してみました。

キャッシュ系プラグインを使用していると、どうしてもムラが出たり、表示不具合が気になります。(今回だとグローバルナビのアイコンが四角いまま表示されないこともありました)

良いところだけスクショしましたが、ページスピードインサイト・GTmetrixのスコアもかなりブレます。

どうしてもキャッシュ機能が使いたい、という場合はサーバー側のものやCDNを使用するほうが無難な感じですね。