【重要】自動広告導入でアドセンス規約違反!?必須の作業忘れていませんか?

2018年2月24日

タイトル入力した時点でEnterキー連打しすぎて公開してしまうっていうね…よくありますよね?wさっきやりました。

気を取り直して今回はアドセンスで自動広告を設定した後、やっておくべき設定について書いておきます。

これをやっておかないとアドセンスの規約違反により警告が来てしまう場合もありえますので要注意ですね。

自動広告での必須設定

規約違反になる理由

一応導入してみて、各ページどんな感じになっているのか、記事ページなんかはご覧になっているかと思います。広告の表示確認ですね。

ただ、これらの記事ページとは別にもう1つ確認をしておかないといけない所、忘れていませんか?

それは「プライバシーポリシー」や「お問い合わせページ」といったコンテンツとは関係の無いページへの広告の表示です。

アドセンス規約には

アドセンス規約には「プライバシーポリシー」ページにおいて「こんな広告システムだよぉ」的なことを読者・サイト利用者へお知らせすることを義務付けられていますので、こういったページは必ず持っていらっしゃると思います。…よね?w

ですがこういったページへの広告掲載は避けるようにも言及されています。

コンテンツを含まないページ(手続き完了ページ、離脱ページ、ログインページ、エラーページなど)に広告を掲載することは許可されません。このようなページは、訪問者がドメインから離脱する可能性がある際や、購入やダウンロードなど、サイト上で特定のアクションを実行した後に表示されます。

この種のページに広告を掲載すると、広告が実際のコンテンツだと誤解されてしまう可能性があるため、掲載は避けてください。

Adsenseヘルプより抜粋

たぶんこれに該当するかな?どこで見たのか忘れたので微妙にズレてる感じがしないでもないですが、まぁこういった感じのページに広告があったら意味がわからない感が否めません。

普段標準の広告コードをお使いになる際にはサイドバーや記事下エリアなどにおいて、エラーページやお問い合わせフォーム・プライバシーポリシーと言ったコンテンツとは無関係のページへの広告掲載が無いように出し分けはされているかと思います。

「自動広告はAIがなんとかしてるから大丈夫だろ?」というスタンスでいては、痛い目を見てしまう可能性が出てきました。

実際にうちのページで…

当ブログでは「記事内広告」「インフィード広告」2つに絞って自動広告を利用しているのですがプライバシーポリシーページにも記事内広告がねじ込まれておりました。

広告が読み込まれる前にスクショw

がっつり広告スペースが取られているのがわかりますね。

対処法

まず、自動広告の設定はサイト単位でおこなっている、ということ前提でお話します。

つまりサイトの親テーマなり子テーマの<head>内に広告コードを貼り付けたパターンですね。これによりサイト全体に自動広告が配信されることになりますので、不要なページ・広告を出したくないところにも反映されてしまうと。

こちら側(サイト管理者側)で何とかしようとすると、まず「カスタムフィールド機能を使ってページ毎に自動広告コードを読み込まない処理を行わせる」という定義を作製して、その後各ページのカスタムフィールドをいじって設定を反映させる、というのが思い付きます。実際どうやれば良いのかはわかりませんがww

プラグイン(Advanced Adsだっけ?)などで自動広告コードを貼り付けている場合であれば、これは完了しているはずなので「アドセンス非表示」という項目にチェックを入れるだけで済む話になりますが…(カスタムフィールドに「is_no_adsense」が追加されてたはず)

このプラグインは「お使いのテーマ(Luxeritas)とは相性が悪いからやめろ」という警告が常に出るので使っていませんw

ややこしい話はめんどくさいですので、これらもグーグル先生に投げてしまうのが一番手っ取り早い感。

アドセンス管理画面で

自動広告は配信する広告の種類をURL毎に切り替えられる機能が備わっています。例えば…

「sample.com/」というサイトに全ての広告を表示させて「sample.com/page1/」では記事内広告のみに、「sample.com/page2/」では関連コンテンツは非表示に、と言った感じで細かく出し分けることが可能です。

これらの優先順位は下の階層に行くほど優先度が高くなりますので「サイト全般では全て表示になってるから!」と「page1」「page2」の設定を無視した広告が配信されることはありません。もちろんさらに下の階層など細かな部分も設定可能です。

この特性を利用して、お問い合わせフォーム・プライバシーポリシーやその他広告配信を希望しないページのURLをグループとして設定し、全ての種類の広告配信を許可しない設定にすれば良いわけです。

アドセンス非表示設定方法

アドセンス管理画面より自動広告を選択します。

この「新しいURLグループ」というタブをクリック。

ご利用中のドメインがリストで表示されていると思いますが、リスト右上にあるURLを追加をクリックします。

この画面が出てきますので、ドメインから(https://は無し)で大丈夫ですので広告を停止したいページのURLを1個1個入れていきます。どんどんリストに追加されます。

こんな感じですね。

上のメインのドメインにチェックを入れてしまうとそれもグループに含まれてしまい同様の設定となってしまいますので注意が必要です。(今回の例だとサイト全体に広告出さない設定が反映されることにw)

URLを入れ終わったら、画面右下の次へ(保存だったかな?)をクリックすると広告選択画面に行くので全ての広告フォーマットを停止にします。スイッチ部分をグレーにします。

これで保存すれば完了です。