勘違い要注意!アドセンス広告にラベル(スポンサーリンクなど)表記は付けるべきなのか?

ラベル表記がいるか・いらないか?で問われると、別にどっちでも良いですw付けたければ付けてください。いらないと思えば付けなくても良いです。

…で編集画面上では3行で終わってしまう話題なんですが今回は少し違います。

最近のグーグルアドセンスの仕様からラベル表記の必要性について考察してみようと思います。

ラベル表記は付けるべきか?

ラベルとは?

こんな説明いらんでしょうが、一応これのこと↓

この青枠部分の「スポンサーリンク」など「これは広告だ」と示すためのものをラベルと呼びます。

「これは付けといたほうが良いの?」

「スポンサードリンクは間違い、規約違反!」

とか様々な話題性を持っていますが、そもそもアレなんでしょうか?こういった方は説明書は読まずにゲーム始めちゃうタイプだったんでしょうか?wと聞きたくなります。

ラベルと規約違反の関係性

アドセンスのマニュアルにちゃんと明記してあります、とか言いながらこんな散々言われてきたことを再度掘り下げるつもりはありません。…が、一応ざっくり解説すると、ややこしいとこにはユーザーのこと考えるとラベルは付けたほうが良いんじゃない?その時は「広告」か「スポンサーリンク」でおなしゃす。ってニュアンスだったと思います。

ややこしい、というのは規約違反だと判断されかねないとこのことで…例えば「この↓を読むと全てが…!!」みたいなあおり文句を見出しに書いといて、その下に広告貼り付けてる感じですね。ほんとは記事下部を指しているつもりでも広告に誘導してるっぽく見えてしまいます。

わざとやるつもりは無くても、見出し毎に自動で広告を挿入する設定にしてたりすると割と良くあるパターンではあります。

そんな場合にラベルを付けとけば、「これは広告だ」と認識してもらいやすくなるってことですね。

間違った認識

やってはいけないのが、「ラベルは絶対必要!」という間違った認識です。まぁ今さらいないかとは思いますが…チラ…ねぇ?w

最近のアドセンスではどこもかしこも広告にラベルを乗っけていると結構お間抜けな感じに見えることが多くなってる傾向があります。感じ方は人それぞれですが、少なくとも僕は嫌ですw

たまーに文章と釣り合わないぐらい多くの広告を貼られている人がいて、そこら中に「スポンサードリンク(笑)」とラベル表記されていたんですが…。

肝心の広告が全く表記されていないんですよねww

結構収益性の低い広告は表示されなくなったり、貼るべき広告が無かったりすることがあって、広告を設定していても表示されないことがある、ということです。

高度な知識をお持ちの場合は、「広告が表示されなければラベルも表示させない」という条件分岐が出来そうですが、ほとんどの場合は「スポンサーリンク」という文字列だけが表示され、「これは何??どういうこと?w」と逆にユーザーを惑わせる要素となってしまっているんです。

こういった「想定している広告数が表示されない可能性もある」ということを理解しておいた方がよろしいのです。

推奨設定

以上のことを踏まえまして、広告にラベルを付ける必要性を感じるのは「収益性の高いところ、視認性の高いところ」かつ「コンテンツとの境界がわかりにくいところ」この条件を満たすとこにはラベル表記をつけておいた方が、ユーザーの為にはなりそうです。

それ以外はぶっちゃけ「要らなくね?w」というのが正直な感想です。

記事内広告やインフィード広告については作製画面で「ラベル不要」と宣言されていますし、リンクユニットにはデフォルトで付いてくるものもあります。(スポンサー検索だったかと)

基本的にバナー広告にラベルを付ける、ということにはなるんですがそもそも、記事上・記事下がメインの配置となるかと思うので、コンテンツと誤認される心配も無さそうですし、付けるとしたらサイドバーとかだけですかね、僕個人的には。