パチンコ依存症から抜け出す為の第1歩。勝ったお金の使い道

パチンコへの依存を軽くする為、パチ屋へ通う頻度を減らす為に必要なことは意識・考え方を変えることが重要、というのは良く聞く話。

要は「パチンコ行っても負けるだけだよ!」とか「もっと他のことに時間やお金を使ってスキルアップうんぬん…」ってやつですね。

頭では理解しているつもりでも、足が勝手にパチ屋に向かってしまう。そんな悲しい性に少しでも抗えるように今回は勝ったお金の使い道について考えていきます。

勝ったお金のダメな使い方

過去に僕がやっていた、一番ダメなパチンコで勝ったお金の使い方というのが、借金の返済や生活費の補填に使っていた、というものです。

贅沢するよりもマシじゃないか?と思われるかもしれませんが、実はこのお金の使い方は心に隙を作ってしまう最低な使い方です。ダメダメです。

パチンコに無理やり行く為の口実になってしまいますからね。

支払いが多いから行く、生活費が足りなくなるから行く、ってな感じで。

借金を家族に内緒にしている場合だと、給料から返済は出来ないので一か八かで、増やしに行くというのもあるかもしれないですね。というかありましたね。

こうして書き出して客観的に見ると、「狂ってやがる…」ってなるんですけど、当時は必死でしたしね。

始めの第1歩

パチンコへの依存が高まっていくと、お金を増やす事に対する期待が大きくなりすぎてしまうことがわかります。負けるリスクは、実際に負けてからジワジワ考え始めるっていうのが常ですね。

こうした期待を削ぐ為に、勝ったお金の使い道を工夫してじっくり意識を変えていきましょう!というのが今回の本題になります。

これは「パチンコやめなきゃやばい」っていう追い込まれた人にだけでは無く、「パチンコってめっちゃ勝てるやん」ってジワジワハマり始めている人にも実践してほしいんですが。

パチンコで勝ったお金は、そのままパチンコの軍資金にしか使ってはいけないルールにしてみてください。

パチ屋の回し者か?と思われそうですが。

パチンコで勝っても生活面は全く変わらず、贅沢も出来ないしパチ屋へ行くことで得られると期待していた唯一のメリットが徐々に薄れていきます。

…で、時が経てばパチンコに行くメリットなんか皆無で、ただただ脳汁を定期的に味わいに行く為に行くのだ!という意識となり、今現在の僕は生きておるわけです。

いわば、嗜好品のような立ち位置となってるんですね。

そうすれば、気が向いた時にだけ行くというスタイルでも全然苦にならず、イライラや倦怠感などの禁断症状で日常生活に支障をきたすこともありません。

まずは、「パチンコで勝てればアレしてコレして…」という考え方が消し飛ぶまで、続けてみてはいかがか?