何かを始めたい時に、ついやる気がなくなってしまう時というめちゃくちゃ限定的な悩みの原因

2016年4月29日

どうも。中下です。

月日が経つのは、年齢が上がるにつれ早くなっていく気がしますね。僕自身の中では自分は全く変わっていないイメージだったんですけどね。二十歳ぐらいからずっと…現実は厳しいものでやっぱ順調に老けていってるんですよ。

このまま人生が何も変わらなければ、まるでダメなおっさん、略して…(言いたいだけ)

気を取り直しまして今回は、仕事や人生を「変えたい」と思った時に変えられない原因としまして”アレ”がもたらす悪影響について、詳しく掘り下げていこうと思います。お付き合いください。

何も変えられない原因を知る!

やる気を削ぎ落とされる

ごめんなさい、元の記事をうまく修正しきれませんw今回のお話の原因として「脳」がもたらす悪影響としています。(元記事では)初っぱなから連呼し過ぎててネタバレどころではありませんでしたので削除していってましたが、うまく話を繋げられませんでした。

まずわかり易いのが、やる気を削がれるということです。これはホントわかり易いと思います。

人間の「脳」というのは慣れた環境を好みます。

そこから抜け出す、現状を打破することを、全力で拒否してきます。あなたもこれまで幾度となく脳にジャマされて来たことと思います。この文章だけではとてつもなく理解されないと思いますので、例をもってご説明いたします。

わかり易い例え

例えばあなたが生まれて初めて、「英会話を習いたい!」と思い立ったとします。(お手数ですが「習ったことがある」という方は華道だとか乗馬だとかあなたが未体験のものに置き換えてください。)

あなたはまず、どんな行動をとるでしょうか。

おそらく多くの人が、ネットなり口コミなり使って近所の英会話教室や評判の良い教室の情報を集めようと考えるんじゃないでしょうか?

情報を集めようと考えることは出来るんです。考えるだけです。そこから「脳」が全力でジャマしてきます。

なにしろ、未知の領域なのでその環境に飛び込むことが「脳」は不安で不安でたまらないわけなんです。

例えばネットの検索窓に打ち込もうとすると、「今さらなんでそんなこと始めるの?」「無駄遣いしたくないんだけど。」「溶け込めなかったらどうするの?」などなど。

考えられる限りの「言い訳」を主張してくるわけです。あなたを不安にさせる為です。メリットは力でねじ伏せ、デメリットのみを強調してきます。

物事に対して不安で押しつぶされそうになってしまうことはありませんか?そういった事象はほとんどが「脳」による制御を受けている可能性が高いという事が言えます。

そしてあなたの心が揺らいだ頃を見計らい、「そういやあのニュースの詳細知りたくない?」「もうすぐあの番組始まるんじゃない?」「今日はもう寝ようぜ?また今度にしようぜ?」といった風に、全力で気を逸らせようとします。

結果あなたは、「まぁ後でいいか…」と英会話教室の情報収集を見送ることになり…。後はもうおわかりですよね?w

こういった現象は、「脳」が慣れた状況を好むが故に、頻繁に、しかも多くの人に起っていることなんです。

全ては無意識に…

少し大げさに思えますよね?w今回はわかりやすいよう会話風にしてみましたがこういった「脳」とのやり取りは、ほぼ無意識に行われていることが多いそうです。

あなたが良く考えた末の行動だと思っていても、実はこういったやり取りを経て、「脳」に無理やり無意識に納得させられているケースも多くあるのです。

それだけあなたの行動に対する「脳」の支配権は、絶対的なものであるといっても良いのです。

まとめ

今回は仕事や人生を変えたいのに変えられない原因として「脳」の特性についてご紹介してきました。

やる気を削ぎ落とされ、あなたの行く手を阻む「脳」。わかり易い(?)例えをもって納得していただけたかと思います。僕の思いは伝わったでしょうか?w

この特性が、現状を変えられないあなた(当然僕自身も)に悪影響を与えている可能性も大いにありえます。

その「脳」の支配から逃れる、ということが人生を劇的に変えていく為の第一歩となる、と僕は考えています。

では今回はこの辺で…。
お付き合いくださりありがとうございました。