パチンコの設定って…たぶんこんな感じでしょう？

2017年10月24日

この記事は補足的な扱いで書いていきます。

来年からの規制で、パチンコに設定が導入されるということが騒がれていますので、どんな悪影響があるのか色々妄想を垂れ流したのが前回の記事。

その中で、設定が変わればボーダーが変わるという一例をだしましたが、言葉足らずの為結局、出玉でしか変化つけていない感じになっていました。

…のでこんな感じに妄想したよ、っという弁解を一記事使ってやってみます。

設定差の一例はこんな感じ

あくまで僕個人の妄想ですので、確定情報では無いことをご了承ください。

前回書いたものがこんな感じです。

ーここから前回記事引用ー

4段階設定で設定4が初当たり1/300・ALL1400個・64.3％継続とした場合。200発ずつ差を付けます（規制通りだとこんな感じでしょうか？）上から順に…

ーここまでー

設定差の付け方

もう一度目を通してもらったほうが説明しやすかったので、引っ張ってきました。

設定差をつけるにあたって出玉を変化させるというのは必須です。

ですが、例えば設定が4段階だと仮定すると「設定1は7カウントで設定4は9カウント。」とか「賞球が設定の4段階で変化」とか賞球面で出玉に差をつけてしまうと打ち手にモロバレになってしまいます。

こちらとしては、それぐらいバカな子だった方が嬉しかったんですが。

設定差をつけるなら、わかりにくい内部的なもの、つまり確変に突入する確率だとか確変継続率とかをいじるだろうという予想を立てた、というのが前回のお話でした。

継続率にどれぐらい差がつくのか？

継続率については何も書かなかったので、イメージし辛い方もいたのでは無いかと…一応どういった計算をしたのかの説明を致します。

…と言っても雑なもので、

1. 期待出玉を想定。
2. 1400発（固定出玉）で割る。
3. 初当たり回数＝平均連荘数が出る。
4. 100ー（100/平均連荘数）を計算。

こんな感じで計算しています。

例えば、上記例で3920個が設定4なのでそこから200個期待出玉を減らした設定3の継続率を求める場合…

1. 3720個で想定。
2. 3720/1400を計算。
3. 平均連荘数2.6571連。
4. 100ー（100/2.6571）=62.36％

といった感じで、継続率を埋めていきますと、

このようになります。

大体7％ぐらいなので、体感ではなかなか掴みにくいものになるのではないでしょうか？

機械割も算出してみます。

普段ならまとめに入る所ですが、今回は機械割算出をやっていこうと思います。

まずさっきも例に出した設定3から見ていきます。

と言っても、パチンコの機械割ってあんま出したこと無いのでパチスロ風にやっていきます。もし「こっちのやり方のほうが効率良いぜ！」という意見があれば教えて下さいｗ

回転数を仮定

まずどれぐらい回す想定か？というのを決めるのがベターだと思いますので、初当たり（1/300）を20回理論上引ける6000回転とします。これは通常時のみですね。

使用玉数の計算

メーカー固定の回転率、という条件で回転率は21/kになっています。これは250個使用して21回転回るということになりますので、21/250=0.084という数値を算出出来ます。

これは、「ひと玉あたり何回転回せるのか」という風に言い換えることも出来ます。

総回転数6000回転をこの数字で割ると、使用玉数が算出出来るというわけです。

実際は通常時の払い戻し（ヘソ賞球等）も考慮に入れるべきだと思うのですが結局21/kのままならプラスマイナスゼロ（通常時払い戻した分、250個に上乗せしないと21/k回らないので）になりますので無視してよろしいかと。

6000回転させた時点で使用玉数が71428.5714個となります。

大当たり出玉を求める

初当たり確率は1/300ですので、6000回転させると20回初当たりを引くことが出来ます。

今計算中の設定3（仮）は3720個が初当たり1回における期待出玉ですので3720個×20回＝74400個が6000回転させた時点での獲得期待出玉になります。

あとは獲得玉数/使用玉数で1.0416…という数字が出ますので％表記に直すと104.16％ということになりました。

機械割一覧

あとはざっくり見ます。

ちょっとやり過ぎ感ｗｗ

設定4の差玉が約6971個、￥27886の＋収支。

設定1の差玉が約ー5028個、2万ちょいの負け、－収支に。

6000回転と言えば大体丸2日打ったぐらいになりますので結構リアルな数字ですよね？ｗ

お付き合いありがとうございました。