新台慶次の確変継続率は65%じゃない!?各確変ごと期待連荘数と継続率の違い

2017年12月7日

前回、「次はボーダー計算方法書きますわ!」と言っていたんですが今回の真・花の慶次2の確変継続率と期待連荘数の違いについてもう少し詳しく解説させていただきたいと思います。

なんだかんだ言っても、当ブログは個人ブログですので信頼性は大手より薄くなってしまうのは仕方のないことです。ですがどう考えても理屈で通らないことを検索上位サイトが掲載していてそれを他の方が信用してしまうというのも面白くありませんw

信頼性が薄いのなら論破するしか無かろう?ということで今回は基礎的な確変タイプごと(ループ機・ST機・転落抽選機の3種)の期待連荘数と継続率の考え方について語らせていただきます。そしてその結果を元に真・花の慶次2のスペックについてより理解を深めていただこう、という魂胆です。

いろんな期待連荘数と継続率の考え方

前提

出来るだけ計算結果はシンプルかつスマートになった方が多くの方に理解を得られるだろうと考えまして、今回は先に挙げた3つの確変タイプの継続率を50%とします。平均連荘数は2連となります。

50%表記について

今回50%と仮定していますのは、理屈で考える上でもっとも納得しやすいと思ったからです。

試行回数を増やしていく上で偏りはあったとしても結果的には当たり・ハズレが1:1となりますので、理屈だけで考えるとなりますと「当たりとハズレが交互に来る」とも言えます。たぶんw

ですのでそんな感じで以下独自理論を展開していきますのでどうかお付き合いください。

確変ループ機

大当たりに確変・通常の振り分けが存在する一番オーソドックスなスペックですね。

このスペックは初当たりに関しても、振り分けというものが存在しています。ですので、初回50%の確変を引くと次に当選するのは確変転落契機である50%の通常ということになります。理論上はですが。(しつこい?w)

ですが確変ループ機には通常時に出玉があるものがほとんど(というか玉無しでも大当たりは大当たり)ですので、初回確変+転落通常=2回分の大当たりが得られることになります。50%の平均連荘数の2連と同等になりました。

ST機

次はST機です。このタイプは初当たり後確変に100%当選しますが、確変を規定回転数消化することで通常に転落するという特性があります。例を出すとST回数100回転とすると1/148ぐらいが確変中の大当たり確率になります。途中大当たりに当選すると再度ST回数が100回となります。

このタイプは初当たりにおいては100%突入ですので、確変・転落の抽選を受けません。ですので継続率50%だとST突入(ここで大当たり1回)後100回転中に一度大当たりに当選し、その後ST100回転を大当たりを引くこと無く消化し、通常へ転落することとなります。

ですので一連の流れの大当たり回数を見てみると、突入時1回+ST中1回=2回分の大当たりということでこちらも50%の平均連荘数と同等になりました。

ちなみに…

最近良くある初回振り分けありのST確変機(V-ST機種)ですがああいうタイプもこのST機種と同等の考え方をします。

もともとゲーム性としては100%突入のST機種と変わらないのですが、出玉にメリハリを付けるためどこかを削る必要があったので初回の100%に余計な振り分けを付けた、という感じですw

上記のようにST機種もV-ST機種も初回の確変突入大当たりは固定して存在するものです(確変ループ機の転落通常と同じような感じです)ので、初回+平均連数(今回だと2連)というような計算をしてしまうと結果がおかしくなることがわかっていただけるかと思います。

転落抽選機

さて3つ目は、今回の記事のメインであり真・花の慶次2にも採用されている転落抽選式です。こちらは転落契機に確率が設定されており、それを引くまでに高確率時大当たりを引くと連荘し、高確率大当たりを引くまでに転落を引いてしまえば文字通り通常に転落するということになります。

確変突入には初回大当たりを経由します。従来であれば突入率100%の為、この説明をする必要は無かったんですがw今回の慶次は初回確変突入に70%の振り分けがありますがこれは、先程語りましたV-ST機種と同等の意味合いととらえていただければよろしいかと思います。

つまりST機種と同様に初回大当たりは固定されている、という事が言えます。

初回+50%?

仮に初回+50%としてみます。確変継続率を50%とした場合ですね。転落抽選機で確変50%にしようと思えば、転落確率が、高確時大当たり確率分母の2倍必要になります。平均連荘数は2連ですから2連引けなければいけないですよね。

計算してみますと、突入時1回+確2回=3回分の大当たりとなってしまいます。これでは他2機種と足並みを揃えることが出来ません。

「継続率は50%まで!」というお達しがあったとすれば、これではアウトになってしまうんです。

慶次も65%を超えてしまうことになりますので、本当にそうだとすれば世にでることは無かったということですね。

転落抽選機は、他スペックと同等にするためには期待連荘数を調整する必要があります。

継続率を揃えるには…

前提通り50%に揃えるためには、確変時における期待連荘数を「1」とする必要があります。転落と確変を1:1の割合にすればこれは可能になります。継続率は限りなく0%に近いものになりますがw(後述しますがあくまでも継続率です。)転落・確変同時に試行回数を重ねるわけですからどちらか一方に当選すれば次の回転にはもう一方に当選する、となりますからね。

ここまで削れば、突入時1回+確中1回=2回分の大当たりとなり50%の平均連荘数と同等に出来ました。

「限りなく0%に近い、とか引けるわけ無いやん」となってしまった方のために記事下部に追記いたしましたのでご覧下さい。

まとめ

以上の理由により、今回の慶次の確変継続率は65%では無い、ということが理解していただけましたか?すごい不安ですがw

実際に確変継続率を65%とするには転落確率が1/415.6ぐらいにならないと無理ですしそうなると、確変のみで初回1回と2.8636連で約74.12%相当。時短含めると77%相当になってしまいますのでそうなるとみんな慶次打ちますよね、という事が言いたかったんです。というかアウトですよねw

こっから追記ですが、前回のスペック紹介記事で確変時は46.34%と言えるということを言いましたがコレでも誤解が発生してしまうかもしれませんね。

先程の50%の機種でも「継続率は0%に限りなく近い」と言いましたが、転落抽選機種において確変中の継続率を一定にすることは不可能であると言えるのです。

状況(回転数)に応じて変動するということですね。

例を挙げますと、今回の慶次の数値を引用し「確変中転落も大当たりも無く270回転させた」と想定します。以下、適当に計算しましたので精度は掛けますが、この1回転を見てみます。

その回転数までに大当たりに当選する確率は84%になり、転落に当選する確率は確率分母と同じなので大体63%になります。(うろ覚え)

つまりその回転数で転落するのは確変非当選の16%×転落を270回転以内に引く63%=10.08%となります。その逆に大当たり当選または確変継続(次回転へ移行)する確率は89.92%、ということになります。

ですが仮に、270回転目で大当たりに当選したものと仮定すると、その大当たり消化後の1回転目、確変中回転数は前回当たりの続きの271回目となり、数字はこのように変化します。

  • 大当たり:0.68%(約1%)で当選
  • 転落:63%で当選

となってしまい、転落する可能性のみ残ってしまうという事態に…。上記以外が継続となります。

本文中例に上げた、継続率0%に近い機種でも(大当たり1/145:転落1/145としてみます。)確変1回転目からは0.68%:0.68%というどっち引くかドキドキの50%の割合で推移していきますが仮に確率分母まで回して大当たりに当選し、大当たり消化後を見ると慶次の例と同じ結果になってしまいます。

同じ結果と言っても、慶次の例はそこまで(何も引かず270回転まで)行くことの方が少ないと思いますのであしからずw

まぁ連荘すればするほど確変回転数が増えていき転落を引いてしまう可能性が上がっていくので「夢が無いねw」と言えます。

平均連荘数だけを見てざっくりならしたものが46.34%になるということですね。

今回の記事でなんとなくイメージがつかめたでしょうか?