元店員だから言える!設定状況と稼動状況の密接な関係

2017年3月6日

どうも。

今日は僕自身が店員だったからこそ知れた、裏事情(?)も交えまして設定状況と、稼働状況の関係性について語って行きたいと思います。ぜひご覧ください。

…知らない方の為に一応。

僕は18歳の頃から約2年間、パチ屋のホールスタッフとして働いておりました。それが、つい先日までの破滅までの入り口になっていたとは、知る由もありませんでしたがそれはさておき…。

その当時の店長さんとよくお話しすることがあり、色々気付くこともあったというわけです。それでは…。

稼動が無ければ話にならない

稼動の悪さは悪循環を生む

まず、その店が『出る、出ない』を決めるのは我々打ち手側になります。パチ屋に入り別積みやドル箱タワーの山を見て、「これは出る店だ!」あるいは、がらんとした店内の中ひっそりと数人だけが打っている状況であれば、「ここは、出ない。やめておこう。」となる、それは打ち手側の判断になりますよね?

ですがそれでは実際の設定状況を判断したことにはなりません。

僕が勤めていたホールは、どちらかと言えば後者の人の少ないホールでした。

人が少ないと、稼動が少ないわけですから台のデータカウンターは0が立ち並ぶわけです。ですがそんな状況であっても店長さんは日替わりで機種ごとに全5、6を投入していました。

常連さんは例え5,6が投入されている機種を打っていたとしても、隣のお客さんが箱を積み出すと先入観からか、「当たりはアレだな。」とそそくさとやめていくことが多かったんです。もったいない。

そうすると、設定5,6の台が多くあったとしても、あまり回ってないデータカウンターか、箱を積んでいる少数のお客さんしか残りませんので仕事帰りのお客さんたちも手が出しづらいという状況になり結局稼動は悪いまま、となってしまいます。

稼動のいいお店は、ずっと稼動がいい

働いていた当時、他のお店の店長さんともお話しする機会がありました。

そのお店の設定状況についても良く聞かせていただいたのですが、そこは僕が勤めていたホールとは対照的に機種単位では無く各機種に設定は散らしていたんだそうです。

毎日意外な機種からも高設定挙動があったり、逆に低設定のまぐれ噴きでも「設定6だ!」と騒がれたりで、雰囲気に後押しされあちこちで必死な形相で回すお客さんもいて、稼働状況はかなり良好でした。

ですが、設定状況は明らかに僕が勤めていたホールの方が良く、こちらのお店では出ている台以上に深く沈んでいる台も多く見受けられました。

結局稼動次第

上記の例のように、どれだけ高設定を投入していようが稼動が無ければ気付いてもらえないということもあるんです。逆に稼動状況が良ければ低設定でも箱を積んでいるという状況が出来やすい為高設定が多く投入されているという錯覚を起こしてしまいますよね?

だからといって「稼動の少ないホールでお宝台を探せ!」と言いたいわけではありません。一つの参考程度に気にしていただく程度で良いです。周りの状況を確認することも大事ですが、まずしっかり自分自身の台の設定判別を行い「高設定を使う店かどうか?」というのを判断していく必要があります。

まとめ

昔のことを思い出したので、少し記事にしてみようと思いました。今現在は、高設定確定演出なんかも多くありますので実際に設定が入っているかどうかの判断基準にもしやすいですよね?まぁ「こんなこともあるんよ」的なニュアンスで読んでいただけたら幸いです。

結局僕が勤めていたホールは潰れてしまいましたね。結構良かったと思うんですけどね。

イベント日なんか、「今日は赤字だ…。」って店長が半泣きになっていることもありましたからね。今では考えられないですよね?

なんで潰れたのか…まぁ調整しっかり出来ないバカだったんでしょうね。^^;
毎日全5,6入れて稼動悪いから抜かれて終わりとか、スロだけ気合入れてパチンコはしょっちゅうヘソ釘に玉乗っかったり(パチはまさかの43玉交換www)…そら潰れますわな。

そんなこんなで…以上になります。お付き合いくださりありがとうございました。