パチンコ「初当たり狙い目回転数」ってなんやねん?

どうも。

最近になってよく目にするようになった「初当たり狙い目回転数」という文字。あなたはご存知か?

意味的には、「この辺の大当たり出現率が高いから、落ちてたら積極的に打つべし!打つべし!」ってことだと思うんだけども、どうでしょうか?合ってますかね?w

色々突っ込みどころが満載なので取り上げてみようかな、と思った次第。

初当たり狙い目回転数について

実際どこで目にすんだよ?って思われる方もいるかもですので、一応おさらいしときますと、インターネッツ上に掲載されているものや、ホールのデータカウンターの履歴からも見れるものがあるようです。(近所の某チェーン店がそうらしい。オカルターの同僚が重宝している。僕は行ったこと無い。)

それほどまで現在の打ち手に浸透してしまってるようなんですね。

…ただね。

気になるんですよ。

1回転目から50回転目とか。

大当たり抜け後100回転までとか。

その辺の当たり(大体確率分母内)が多くなっているのでそこが「狙い目」とされています。

ぶっちゃけて言うと「当たり前やん?w」ってなりませんか?

とりあえずの種明かし

こんな当然のことをどや顔で披露するのもすごく恥ずかしいのですが、信じてる方も多いようですので、あえて言っておきます。

まず狙い目回転数を算出するために、1000回の初当たり当選サンプルをとったものとしましょう。

そこから50回転区切りで、当選までの各分布を見ていったとすると、どうしても大当たりが多い区間と少ない区間が出てきてしまいます

打ち出し開始すぐから確率分母までの区間、ここでの大当たり当選が6割を占めます。

およそ630回の大当たりが確率分母内で発生してしまうので確率分母を超えると、遊戯は避けたほうが良いんでしょうか?

…そんなことはありませんよね?

なんか回りくどい言い方すると、面倒くさいので簡単に言うと

  1. まず確率分母回します
  2. 引けました(63%)(①へ戻る)
    引けませんでした(37%)(③へ)
  3. 当たるまで続行(当たったら①へ)

こういうことです。

「まずは確率分母回す(全て回転数0からスタートする)」っていうことが前提になるので、そこでの当たりが多くなるのは当たり前ってことになります。

どうでも良い話でしたが、気になっちゃったので。