【パチンコ】新基準機の特徴から見る勝てる立ち回り、台選びとは?

2017年5月14日

どうも。

もう新基準機が導入され始めて結構な日数が経ったというのに、未だに馴染めない、勝てる気がしないという人が多い今日この頃。

だったらMAXでは勝てていたのか?と言われてしまうと、自身を思い返してみても安定した勝ちでは無く、収支も荒いものでした。というか僕はMAXは勝ててませんでした。(笑)

でも周りでドル箱タワーがたくさん建設されて、自分自身にもなんとなくやれそうな気がしていたのが、MAX時代の良い所です。思い出補正はあると思います。><

そこでいま一度、新基準機というものを改めて見直しどういった立ち回り、台選びが重要なのか語っていきます。

新基準機の特徴から見る台選び

通常時の特徴

ほとんどの機種がヘソ賞球が多くなっている台が多いです。

なぜ増やしたのか?という話ですが…。

一つはベース(1000円当たりの回転数という認識で)を底上げしなければいけないということです。投資に対する遊戯時間を長くすることでギャンブル性を下げることが目的ですね。

二つ目は単純に期待出玉が下がった分ボーダーも上がりますので今までの回転率だとお話にならないということですね。

ヘソ賞球4個だった場合、以前主流だった3個賞球よりも1個増えてます。

(※すいません、雑すぎたので以下追記してます。><;)

なのでヘソに20個入ると、3個の時よりも20個多くもらえることになりますので回転率20(千円分)だった場合はというと…。

まず3個賞球時に20回転に使用する玉の数は

250個+60個(20個入賞×3個賞球分)=310個となり、310個あたり20回転するということになりますので15.5個につき1回転するということになります。

次に4個賞球時に増えた20個分で回せる回数は、20÷15.5ということで1.29回転となります。

以上のことから千円当たり約1.29回転多く回せることになりますので回転率約21.29強になります。(「強」としたのは1.29回入賞した分の賞球も加味すると、ですね)

これまで新基準機を打ってきて、座る前に多少釘が渋い(調整がきつい)と感じた時でも、打ってみると思ったより回ると感じることが多かったのではないでしょうか?

その反面、ゲージ構成にもよりますが回転率のムラが激しくなることが予想されます。

ヘソに入れば入るだけ打ち出す玉が多くなりますので「結構回るじゃん!!」と喜ぶこともあれば、ヘソに入らなければその恩恵を受けることが出来ませんからいつも通り回らんことになるんです。

回転率の良い・悪いの判断は慎重に行う必要性がありますね。

右打ち時特徴

ヘソとは逆に電チューは1個返しが主流となっています。この場合、右全体がこぼしにくい釘構成であったり、電サポ中出玉を現状維持する為の3個賞球のポケット(賞球口)を設置してくれてたりするメーカーさんがほとんどですが…。

電チュー開放の時間が短かったり、こぼしポイントが多いクソ台もあるかと思いますが、その場合ゴリゴリ削られてしまうでしょうね。

現行機種で出玉を削られるということは、かなりの痛手となりますので事前に機種情報(右周辺の構成と電チュー開放時間など)を調べることを強く推奨します。

新基準機台選び

先ほども述べたように、期待出玉が低くなった分、ボーダーが以前より高くなっている場合が多いです。

「ボーダーという言葉が嫌い」、という方の為に言い換えると調整が悪いと、平均連荘・平均ラウンド数で大当たりが終了した時に手元にある出玉が投資額を下回ることが多くなってしまう、ということです。…(言い換える必要無し?)

以前のMAXだと、16~17後半ぐらいが主流であったと記憶していますが、現在だとざっくりみても18強~20後半ぐらいまではありそうです。

つまりこれまで通り、「20回転回る、勝負出来るぜ!」ということにはなりません!

喜んではいけない数字になってしまったんです。これまでの機種よりもより高い回転数を基準に据える必要があります。

また釘を見る場合には、ヘソの調整に加え右スルー付近と電チュー周りのマイナス調整もじっくり打つ前に確認しましょう。

まとめ

新基準機はきつい、きついと言われながらも、実際には上記理由より計算上勝てる台を打っていたのは少数ではないでしょうか?

ただ、「ひりつく勝負がしたいんや…」という人にとっては、「65%上限?は?なんでやねん?つまらんやろ…」となるのも理解できます。

また、どうしても実戦時間が取れない人にとって、継続率が低い台はワンチャン勝負が出来なくなるのでつまらなく感じてしまいますよね。

多くの人が、新基準機を笑顔で打てる日が、いつかくるのでしょうか…?

お付き合いありがとうございました。