新基準機が勝てない原因はホール側にもある。

2017年5月14日

どうも。

記事タイトルでは、「ホール側にも」としていますが、実際のところはぶっちゃけ「それしかねぇだろ!店側のせいでしか無いだろ!」と常々思っております…ということが抜けていましたので追記しました。

…その時に気付くべきだったんですが、記事タイトルに誤字がありました。「ホールにもある」ってなんよ?

この記事は5月に書いたもので、それ以降まさか誤字ってるとは思わず半年近く経ってましたがシレッと修正します。恥ずかしや恥ずかしや(〃∇〃)

気を取り直して、ここから本題です。前回の記事でパチンコの新基準機の特徴について触れました。今回の記事と合わせてご覧いただけるとより理解しやすいかと思いますので未読の方はご覧あれ。

さて上記記事では新基準機の話題はパチンコしか取り扱っていなかったんですが、この記事ではパチンコだけでなくパチスロに関してもなぜこのように”勝てないこと”が、あるいは”負けてしまうこと”が習慣となってしまったのか?それを語っていきます。

原因はホール側にある!

パチンコはもっと回るようにしなさい!

繰り返しになってしまいますが「勝てない・連しない」と散々言われてきましたかわいそうな新基準機とは…台の選択を誤っていないことが前提となりますが、出玉性能故に、『初当たりを重ねれば重ねるほどに目に見えて成果がわかるようになる』というスペックです。

逆に言えば、初当たりを重ねないと「本当にボーダーなんて信じて良いのだろうか…?」と不安になってきてしまいますよねw

MAX機であれば、爆連などでの大勝ちのおかげで収支が一時的にプラスになってドヤ顔出来る、という事例がありましたが新基準機ではそういった大勝ちが発生する可能性が比較的少なくなってしまいます。

…なので今まで運で勝ってきていた人たちは必然的に勝ちづらくなってしまうということです。

このことは今までよりも更に回転率が重要になってくるということを意味していますね。期待出玉が減るなら、当然ボーダーとなる回転率が上がってしまいますからね。

MAX機時代と比べると、1,000円あたりおよそ3回転ほど多く回ってくれないといけないんです。(雑計算ですがw)

店側の回転率調整は?

では周囲のホールさんでは、新基準機の回転率はどうでしょうか?今までとあまり変化ないですよね。^^;

「ヘソの賞球が増えたら…その分ヘソを締めちゃえ!」というホールが多いんじゃないでしょうか?

バカなのかなぁ?w

スペックを考慮した上でわざわざ賞球増やしているのに、なぜ活用しないのか?…おそらくそれだけホール事情も厳しいということなのでしょう。(適当)

電サポ中マイナス調整も

電チューの賞球が1個の場合でも、「出玉削るチャンス!!」とばかりにスルー等のマイナス調整で削りに掛かるひどいホールもあるようです。

そうなるとメーカーが救済でつけた電チューとは別の賞球口(3個賞球)ですらマイナス調整を行ってきそうですね。こちらに関しては未確認ですが。

右打ち中のマイナス調整で出玉を減らされるということは、ボーダー理論実戦の上ではかなりの痛手となります。

右打ち中の「上皿壊滅」について「あ~…あるあるww」というあなたはこちらの記事で掘り下げていますのでよろしければどうぞ。

これらのマイナス調整を実施されていると、ボーダー±0の数値と実戦している遊技台の回転率の数値にかなりの開きが出てきてしまいます。

「ボーダー±0の数値を下回ってしまうと一体1時間あたりいくら損してしまうのか?」この恐ろしい事実…あなたは知るべきでは無い…嘘です、以下の記事で掘り下げてますので「ぜひ知りたい!」というあなたはどうぞ。

ちりも積もればなんとやら…で。ほったらかしにしておくとかなりもったいないことをしてしまっているかもしれないですね。(迫真)

→パチンコの時給計算を極めると『稼げる台』が超簡単に見分けられる。

パチスロ新基準機は店が悪いから勝てない!

では次は、パチスロの話を。

パチスロにおいて新基準機がこれほどまで勝てない原因は、単純に「なぜホールは新基準機に優先して高設定を入れないのか?」これに尽きます。未だに「AT機の方が客付きが良いから」と出玉アピールの為AT機に設定を入れるホールが多いようです。

実戦動画なんかでも(7/30現在。追記日)未だにGODだの絆だの打ち続けてますよね。

「今日は新基準機打ちます」→動画の1/3経過(新台は見せ場ないのでほぼカット)→「投資かさんだので取り返しに行きます(AT機へ)」

この流れが本当に多いですね。もう流石に飽き飽きします。

高設定を触らないと台本来の楽しさはわからない

台本来の楽しさがわかるのは出玉が得られた時(ですよね?w)、なので高設定を打っている時の方が出玉を得られる機会が多いので、台本来の楽しさがわかりやすいですよね?

でもホールは客付きの悪い新基準機に設定を入れることより、出玉アピールの為にAT機を大事に使用することを選んで、新基準機の方は機械代回収の為にベタピン放置という感じなんでしょうかね。苦笑

ポセイドンが良い例ですね。「クソ台」と罵られ客からもホールからも放置され続けたんですね。苦笑

苦笑いしか出来ませんね。

少し昔の話を

パチスロ歴が長い人は昔を思い出して欲しいんですが、4号機から5号機へと移り変わろうとしていた時の話です。

5号機の出玉のマイルドさから4号機末期のクソ台(トゥームレイダー等)にすら人が群がり、パチに逃げるものもちらほら。

5号機に完全に移行してからは、本当にお客さんが少なくなりどうしようもなくなったホールはベニヤ板(笑)を大量に導入することとなりました。当然閉店に追いやられるホールも出てきました。

しかし、一方でしっかり5号機にも高設定を使い5号機なりの楽しさをある程度お客さんに知ってもらえたホールは生き残ることが出来ました。

まとめ

上のベニヤ板云々はAT機の撤去が近く行われることとなった現在にも同じことが言えるのではないでしょうか?

パチンコ・パチスロともに新基準機は事故にビクつくような出玉性能ではありません。

ホール側には客付きが悪いからと余計にしぼり取るということはせずに、高設定・高回転率を入れることで台本来の楽しさを知ってもらうことを優先するべきと言えます。

パチ・スロ業界が厳しい今現在でも、しっかりと新基準機にも良調整台を入れてくれているホールさんは優良ホールと認定してもよろしいんじゃないでしょうか?

以上になります。