パチ屋に入場規制が設けられるようです。【ギャンブル依存症対策】

2017年5月14日

どうも。

今回は、以前よりささやかれてきた、パチ屋や競馬場の入場規制について動きがあった…というか新聞の一面に書いてあったので詳細について語ります。

この規制の概要は、ギャンブル依存症が社会問題となっている現在で「18歳未満の入場は規制しているのに、依存症患者の規制が全然やんけ!」との指摘があったことから前々から進められてきたものです。

一体どういったものなのでしょうか?

公営ギャンブル入場規制について

この規制の目的

この規制の背景には前々から言われてきた、国内でのカジノ解禁も踏まえつつ、ギャンブル依存症の患者数がさらに増えないように対策を施しましょう、ということがあります。

これによってギャンブル依存症の患者が更に泥沼にはまってしまわぬように、店側にも協力を要請するというものになっていますね。

現在ギャンブル依存症ではない方や、周囲の方たちからすれば「素晴らしい規制だ!」ということになるんでしょうが、絶賛ギャンブル依存症中の方にとっては、辛いものとなりそうです。

また周辺店舗への水平展開についても気になるところです。これが無理なら、ギャンブル依存症の執念を舐めすぎと言いたいところですね。苦笑

打つためならば、隣の市だろうが県だろうが意地でも行ってしまうことが予想されます。僕がそれぐらいの根性を見せていたので…。

今夏までに規制の骨格を作り上げてしまう、というのが方針のようです。

具体的な規制の仕方

具体的な規制方法について見ていきましょう。

現在パチ・スロ競馬等の遊戯者の中で重度の依存症、またはその経験があるという方は約2.7%と言われています。

これを国勢調査での数値に当てはめると約280万人がギャンブル依存症(であったということ)であるということです。

それだけの人数をどのようにして管理するのかという事になりますが、その方法はいたってシンプルです。

ギャンブル依存症を克服したいという本人、またはギャンブル依存症を克服してほしいという家族からの申告により、事業者側が入場を規制したり、店舗内巡回により発見した場合に退店命令を出すことが出来る、というものです。

依存度が軽度な場合には、一切出禁というのみではなく入場回数を制限する、という案も出ているようです。

この規制の問題点

先ほど述べたように、水平展開における抜け道があるということです。

いくら「ギャンブル依存を抜け出したい!」という意思が本人にあったとしても、身体が言うことを聞いてくれないのが依存症の最大の特徴です。

もうひとつの問題点として、「事業者側が難色を示すのではないか?」ということが挙げられています。

言い方が悪いですが、事業者にとっては金銭感覚が崩壊しジャブジャブ投資をしてくれる重度の依存症患者は、向こうからお金を運んできてくれるネギを背負ったカモですので…。

また依存症患者が一番多いとされているパチンコ屋さんは民営ですので、強い反発が予想されるという事になります。

「そんなもん気にしてられるか!」ということなんでしょうね。

まとめ

まだまだ骨格も出来ていない規制ですが、2020年の東京オリンピック、またカジノの解禁に向けて更に進められていく事が予想されます。

そういえば、大分前に「マイナンバー」を使用した入場規制案というのも話題になりましたね。

それであれば、水平展開の問題は解消されそうですがマイナンバーが政府が思っていたよりも普及、浸透しなかったことから流れてしまったのでしょうか?(まだ水面下で動いているのでしょうか?)

国全体がギャンブル依存症の問題に取り組むことは非常に良い事ですね。あとは改善したいと願う本人の意思さえ固ければ多くの人が苦しみから立ち直ることが出来るでしょうね。

お付き合いありがとうございました。