正しいボーダー数値を見極める為の3つの注意点

2017年6月5日

どうも。

今回は、沖海4甘実戦編で少し触れたボーダー数値の変動について語りますのでお付き合いください。

「ボーダー回転率」というのはもうパチンカス(笑)の間ではかなり浸透しており、普段はあなたも意識して打たれていることでしょうね。

ですが、その中でキッチリと『遊戯している台そのもの』のボーダー数値を求めた上で打っている人はどれぐらいいるでしょうか?…はっきり言ってごくわずかです。

なぜならめんどくさいからw

どこか雑誌に掲載されているものや、他の人が計算されてブログ・サイトなんかに乗っけているものを参考にして打っている、という人の方がほとんどなのではないでしょうか?今だとボーダー計算のアプリなんかもあるんですかね?

今回の記事では「正しいボーダー数値の見極め方」としまして遊戯する台の調整・交換ギャップなどによりボーダー数値に若干の変動があることをこの記事で検証していきます。

ボーダー数値はこうして計算!

ボーダー算出の前提を知る

まず一つ目の注意点は、あなたが普段参考にしているボーダー数値の計算方法がどういった要素を考慮したものであるかをよく知っておく必要があります。

例えば、以前このブログで計算した沖海4甘ですと電サポ抜け後の保留を大当たりの一連の流れに含めるのか・通常回転数として計算するのかで大きく変わる、というお話をしましたね。(まだ見ていないあなたは↓の記事をどうぞ!)

ボーダー数値に影響を与えるのは、こういった電サポ抜け後の電チュー・ヘソ保留の扱いだけではありません。

他にも大当たり中の出玉・電サポ中についての一般的なホールでの出玉削り調整を加味して期待出玉を数%削り、無調整よりもボーダーが高くなってしまうもの。

またはその逆で、大当たり中・電サポ中の技術介入が容易であることから期待出玉が数%増えることを前提として、言い換えれば技術介入を必須の要素として無調整よりもボーダーを甘めに算出しているものなど様々あります。

「その数値は何を考慮して計算されたものなのか?」

この前提を知らなければ本当のボーダーを知らないということになってしまうのです。

お助け電サポについて

通常時のお助け電サポについても考慮する・しないで回転率が変わってきます。

上で例に上げた沖海4甘においてもウリンチャージがどれほどの確率で開放抽選されているのか、実際のところよくわかりませんw

またスルーの調整により抽選頻度も様々となってしまう為、このような場合は考慮しないというパターンになります。

僕の場合もそうでしたね。とりあえずヘソでの回転だけで19.21/k回ってくれればボーダーラインという計算にしていたのでウリンチャージで電サポ変動を稼ぐことが出来ればその分丸々ラッキーと言う感じです。

なので本来ならばもともと考慮していない分のウリンチャージは「運の要素」として計算には組み込まず、ヘソ回転だけの回転率を求める方が正しいんです。

以下の実戦では、計算しやすいように計算に組み込んでましたが…w

上記の実戦の数値を参考にするとウリンチャージが5回、20回転分でしたのでそれを省き、総通常回転数515回転だったのがヘソのみだと495回となり26.05/kが本来のヘソのみでの回転率になります。

※追記:通常回転の数値が513回転となっていたので、修正しました。計算は合っていました。^^;

電サポ抜け後の保留は?

電サポ抜け後の保留について、「それを通常回転に含めるのはおかしいのではないか?」とする方もいますよね?

言い分はわからなくもないです。

ですが電サポ抜け後の保留を通常回転数から省くのであれば、継続率の方に回さなければ、その約8回転分の変動を丸々考慮しない、というよくわからない事態となってしまいます。…ご理解いただけるでしょうか?

ちょこっと補足
甘デジ(1/99)における8回転というのは7.8%もの大当たり確率がある為省いてしまうとかなりボーダーが高くなってしまう、ということになります。

残り保留を通常変動から省くのであれば、平均連荘継続率に上乗せする必要が出てくるというわけです。

結局のところ残り保留を通常変動に加味しても、通常変動から省いて平均連荘継続率を上げたとしても、期待収支的には変わりませんので、どちらかお好みのほうで良いと思います。

参考までに前回実戦分で

電サポ終了後残り保留をどのように処理するか?

  • 通常回転にした場合:26.05/k
    ボーダーは19.21/kなので+6.84回転となります。
  • 継続率に上乗せした場合:25.2/k
    (電サポ残り保留は合計16回転でした。それを493回転から引いてます。)
    ボーダーは17.73/k18.31/kなので+6.89回転となります。

若干継続率に上乗せした場合の方がボーダーとの差が大きくなっていますが、上記の数字は電サポ抜け後全ての保留を消化するまで打ち出しを行わなかった場合ですので、現実的に時間効率等も考慮してヘソ2個から打ち出しを開始するとすれば、抜け後保留を6回転分継続率に上乗せしボーダーが18.54/kとなります。

回転率は495-12回転(電チュー残り2回分)÷総投資19kで25.42/kになりますので+6.88回転となりほぼ近似値という事になります。(無理やり感ありましたので修正。)

補足再び
ちょっとした誤差が生まれてしまうのは小数点を切り捨てたり、四捨五入したりと結構雑な計算をしているためですね。今となってはどうやったらそうなったのか、わけがわかりません。(笑)まぁイメージだけ出来れば…

上記の計算ミス、自己解決しましたので修正。

詳しく知りたい方はこっちで言い訳します。すいません。

換金ギャップを加味した場合

二つ目の注意点、これが一番大事なのですが、あなたの近所のお店で換金ギャップが大きいお店があるならば、等価交換の時と比べてどれほどの回転率が必要になるか?というのを深く理解する必要があります。

一応換金ギャップというのは、玉を借りた時の金額と玉を交換した時の価値に差が生まれてしまうことを指します。

「ひと玉4円で借りたのに交換したらひと玉3円だった」とかそんな感じです。

親切な雑誌やサイトでは、各交換率に応じてボーダー数値を算出してくれていますが、自分で出来る簡単な計算方法ぐらいは知っておいて損は無いと思います。

僕は自分で数字出した方が面白いと感じる変態でしたので。(最近は計算間違いが多かったですが…^^;)

これもパチンコの醍醐味であると思っていますのでぜひ覚えておいてください。

簡単交換ギャップの計算

まず、遊戯中ずっと現金投資だった時のボーダー数値から求めていきます。沖海実戦のお店は交換率3.3円でしたのでそれを例にしていきます。

ちょこっと補足
1玉あたりの価値への換算方法は各お店の一番小さい景品値段(100円分とか200円分とか)÷交換に必要な玉数で出ます。

まず1回の初当たりの期待出玉を求めます。(今回は1,300個で考えます。)

それに1玉あたりの価値を掛けます。(1,300×3.3)

すると4,290円となりますのでこれが3.3円交換時の初当たりで得られる出玉の価値という事になります。この金額で初当たり確率(今回は1/99.9)まで回すことが出来る回転率=ボーダー±0の回転率ですので3.3円時のボーダー確率は23.29/kとなります。

「めっちゃ高いやんけ!」となりますが、最初に申し上げた通りこれはずっと現金投資であった場合の数値です。言ってみれば大当たり~時短終了後に獲得した出玉を一旦全て交換し、また現金投資で遊戯を再開する状態ですね。

交換ギャップのあるお店ではここからいかに持ち玉比率を上げることが出来るかでボーダー数値を交換ギャップの無い等価交換時に近いものにすることが出来るかが決まります。

持ち玉比率の計算

いつもなら締めを書くところなのですが長くなりましたんで、持ち玉比率の計算について語りながら締めさせていただきます。これが三つ目の注意点ですね。

持ち玉比率の計算は、実戦値として算出し「どれぐらいの台を打てていたのか」の確認にも使えますし、「これぐらい持ち玉遊戯出来れば回転率はこれぐらいあれば良い」というような目標値の算出にも役立ちます。後者の方が役には立ちそうですね。

実戦値の場合、持ち玉比率の計算は自分がどれほど(何円分ぐらい)持ち玉で打っていたかを把握できていればより正確な割合が出せます。

遊戯時間から割り出す人もいますが今回は把握出来ていた場合の計算方法を書いていきますね。

ちょこっと補足
ちなみに遊戯時間から割り出す方は単純で、持ち玉で遊戯していた時間を測っておき、遊戯終了まで実際にホールで遊戯していた時間で割ればでます。
例えば8時間遊戯しててそのうち5時間は持ち玉だった場合5/8時間で持ち玉比率は62.5%ということですね。

まず、等価ボーダーと遊戯中の遊戯するお店の交換率ボーダーの差を把握しておくことが必要です。今回の場合は、19.21から23.29に上がりましたので、4.08の差があります。

この4.08という差(等価と非等価の差)が、持ち玉で遊戯すればするほど縮まっていく、というイメージを持っていただければわかり易いかと思います。

僕が実戦した沖海4甘の時と同様に現金+持ち玉で19k使用した場合の例を。

僕の場合、持ち玉4k分/総投資(現金15k+持ち玉4k)でしたので、持ち玉比率は21.05%ということになります。

これを使い現金投資の割合を求めると、
1-21.05で78.95%が現金投資であったことがわかります。

これを上記で求めた「等価ボーダーと実際の交換率との差」と掛けます。ややこしいですねw

現金投資の割合×交換ギャップですね。

0.7895×4.08=3.22となり、これを元の等価ボーダー回転数に足したものが持ち玉比率21.05%の時・3.3円交換のボーダー数値となります。

19.21+3.22=22.43ですね。

仮に持ち玉比率が70%、現金30%であった場合だと…

同様に計算すると4.08×0.3=1.224となりますので
19.21+1.224で約20.43が持ち玉比率70%時・3.3円交換のボーダー数値となります。

持ち玉比率が変わるだけでこれだけ変化しますので収支にもものっそい影響が出ますね。

あとがき

持ち玉比率70%を目標値としてみると、結構台は拾えそうな気はするのですがあなたの周りのホールさんはどんな感じでしょうかね?…やっぱ厳しそうですかね?w

例によって長くなりましたが、お付き合いありがとうございました。

ちなみに、ボーダー数値が変化すればどれだけ時間あたりの収支に影響が出るかご存知でしょうか?

もし興味があればこの記事も参考にご覧いただければと思います。